【エステサロン集客】新規集客するためのMEO対策【Googleビジネスプロフィール】

サロン集客特化Googleマップ集客対策

動画の方が良い方は下記からご覧ください↓

目次

本記事を実践して得られる未来

こんにちは、株式会社ちゅらweb代表の比嘉太一です。

今回は、サロン経営者向けMEO対策について徹底解説していきます。

特にオススメの人!

✅ お店の魅力を多くの人に知らせたい 
✅ 「Googleマップ見て来ました!」の新規客を増やしたい
✅ 広告・紹介・ポータルサイト依存の集客から脱却して利益率を上げたい
✅ Googleマップで上位表示させる具体的な方法が知りたい
✅ 良いお客様だけを集客したい
✅ リピート率を高めたい

こういう方にオススメです。

記事を見ながらすぐに実践できる内容になっていますので、ご自身のビジネスプロフィール画面を見ながら一緒に進めてみてください。

今日から対策することで、3ヶ月後には競合店と大きく差をつけることができます。
「Googleマップ見てきました」のお客様が増えるのを実感できるかと思います。

MEO(Googleマップ集客)の営業、最近多いですよね?
「MEOってそんなに集客効果あるの?」って思われる方もいるかも知れません。
僕のところにもそのような質問が多くきます。

正直今は、エリアにもよりますが、実店舗のサロンであればMEO対策が一番費用対効果が高いです。
無料で運用できますしね。

あなたも経験あるんじゃないですか?
近くのカフェを探すとき「エリア+カフェ」でGoogleマップで探してルートを調べる。

まさにその通りで、なんと今はほとんどの見込み客がGoogleマップから店舗情報を見て、行くお店を選んでいます

今まではこのGoogleマップがなかったので、集客はSEO上位のお店の天下でした。
SEOとは簡単にいうと、現在のマップの下にあるサイト一覧の表示順のことですね。

那覇美容室で検索

しかし、今はGoogleマップの方がお客様に見られるようになっています。

つまり、SEOで上位を取れてなくても、MEO対策(Googleマップ対策)をしっかりしていれば、多くのお客様にあなたのお店の魅力を知らせることができるということです。
下克上ですね。

しかも、まだしっかり対策できているお店が少ないですし、このMEOの重要性に気づいている店舗経営者も少ない。これはかなりチャンスですよね?

さらに、この「池袋 美容室」などで検索するユーザーは「これから池袋の美容室に行く」という目的意識がはっきりしているユーザーなので 即時集客にも繋がります。
つまり、サロンとGoogleマップ集客はかなり相性が良いんです。

今回は客単価1万円以上でも、対策5ヶ月で売上166%増加、6ヶ月で売上268%増加したGoogleマップ集客対策を大公開するので、最後まで集中してお読みください。

あと今回紹介するMEO対策方法以外にも店舗集客に絶大な効果を発揮する具体的なインスタ集客、HP集客方法、Webマーケティングについても配信しているのでそういった記事をこれからも見逃したくない人は今のうちにブックマークなどしておいて貰えればと思います。

エステサロンGoogleマップ集客の成功事例と基礎知識

今回は「1人で42店舗のMEO対策をしてきた専門家が徹底解説!最新版MEO対策」という形で進めていきます。

今回の流れ

  1. Googleマップ集客の成功事例と基礎知識
  2. Googleマップ登録とオーナー確認方法
  3. 新規客が増えるMEO対策(初期設定編)
  4. 新規客が増えるMEO対策(運用編)
  5. こういうMEO対策業者には気をつけてほしい5選
  6. MEO対策のよくある質問13選

このような流れでご説明してまいります。

自己紹介

簡単に僕の自己紹介をします。

広告費0円で、業種を問わず40店舗以上の認知拡大・集客改善を支援してきました。

強みは、新規集客の「集客導線」をすべて設計できることです。
認知 → 興味・関心 → 比較・検討 → 購入
この一連の流れを、すべて対策できます。

これは「パーチェスファネル」と呼ばれる考え方で、“勝手に来店される仕組み”を作ることができます。

これだけの実績がありますので、集客全般を任せられるパートナーにもなれます。
お気軽にご相談ください。個別相談も受け付けています。

もちろんサロンも多く担当しています。
これから紹介する内容は、美容室やエステサロンなど、業種を問わず再現性がかなり高いものです。
ぜひご自身のビジネスに当てはめて、Googleマップ対策を進めていただければと思います。

具体的なMEO対策実績

具体的な実績としては、例えば以下のようなものがあります。

SNS集客コンサル実績:Barの事例

コンサル開始3ヶ月で、インスタ経由の新規集客を実現!

SNS集客コンサル実績:Barの事例

SNS集客コンサル実績:エステサロンの事例

エステサロンで、フォロワー12人の時点からインスタ経由で新規顧客を獲得!

SNS集客コンサル実績:エステサロンの事例

フォロワー数そのものは重要ではなく、来店につながる運用を重視しています。

MEO対策代行実績:東京の居酒屋

MEO対策代行実績:東京の居酒屋

「ルート検索」というのは、お店までの道順を調べた回数のことです。
皆さんもマップで「近くのカフェ」を探す時、「那覇 カフェ」「渋谷 エステ」「池袋 美容室」など、
いろいろな組み合わせで検索して、道順まで調べてから来店しますよね。

このルート検索は、ほぼ来店につながる見込み客です。

こちらの店舗では、1ヶ月間だけで、Googleマップだけでの閲覧数が顕在顧客に対して3〜5万回見られたり、ルート検索が2994回発生しています。

通話から予約するお客様もいますし、サイト閲覧から来店される方もいます。

MEO対策代行実績:高級レストランの事例

MEO対策代行実績:l高級レストランの事例

こちらの高級レストランは客単価1万円以上で、
対策5ヶ月で売上166%増加、6ヶ月で268%増加という結果も出ています。

Googleマップは「旅行系アプリ」の中でもっともダウンロードされているアプリです。
そのため、インバウンド集客にも非常に強いツールです。

実際に、こちらの店舗は対策4ヶ月で外国人からの閲覧数が80万回増加しました。

MEO対策代行実績:整体の事例

MEO対策代行実績:整体の事例

こちらは整体の事例です。

オープン初月は、マップからの閲覧数が18回しかなかったのが、そこから551回に増加。
ルート検索も11回発生し、ほぼすべて新規客です。
マップを使って来店しているということですね。

通話数は12回、サイト閲覧数は22回で、オープン直後のスタートダッシュに成功しました。

他にも、フェイシャルサロン、キャバクラ、美容室、リフォーム会社など本当に業種を問わず、多くの事例があります。
お客様の声も多数いただいています。

お客様の声多数

その他、オフラインでもセミナーを主催しています。

これからMEO対策の具体的な方法を説明していきますが、
さらに集客力を高めたい方は、これらの動画でも解説しているので、ぜひ見てみてください。
高評価率もかなり高いです。

インスタでも発信していて、現場で使えるWeb集客の方法(Googleマップ、インスタ・SNS集客、ホームページ集客など)を紹介しています。

対応している業種は以下の通り幅広く、もちろんサロンでも活用できます。

対策業種一覧

なぜMEO対策をやるべきなのか

本題に入ります。
まず、「なぜMEO対策をやるべきなのか?」という話です。

今、SEO(マップの下に出てくる記事・サイト一覧の表示順)よりも
ほとんどの見込み客はGoogleマップを見てお店を選びます。

以前は、ホットペッパーなどのポータルサイトが非常に強かったのですが、
今はそれ以上にGoogleマップが見られるようになってきています。

MEOのクリック率

「池袋 美容室」などで検索するユーザーは
“これから池袋の美容室に行く”という目的意識がはっきりしている
顕在顧客なので、即時の集客につながります。

しっかり対策すれば、広告費0円で安定的に新規集客が可能です。
しかも一度評価を高めてしまえば、資産性があります。
評価はすぐ消えず、積み上がっていくからです。

自社メディアは資産

ただし、まだしっかり対策できているお店が少ないのが現状です。
だからこそ、今正しく対策すれば、先行者優位を取ることができるので、非常におすすめです。

実際に一度、「エリア名+業種」で検索してみてください

たとえば、

  • 渋谷 エステ
  • 池袋 エステ
  • 那覇 脱毛サロン

など、ご自身のエリアと業種を組み合わせて検索します。

本来は、シークレットモードで位置情報を固定して検索するのが最も正確ですが、
まずはざっくりで構いません。

検索結果で、あなたのお店は上位に表示されましたか?

ここで上位3位以内に入ると、閲覧数がかなり増えます。
見込み客に見られ、お店の魅力を知ってもらえるようになります。

MEOのクリック率

ゴールとしては、まずは上位3位以内を目指すことをおすすめします。

ただし、正直なところ「順位」よりも大切なことがあります。
それは何でしょうか?

それは、お店を知ってもらうこと・ユーザーに反応してもらうことです。
本質はここです。

つまり、先ほどお見せした 「マップが見られた回数」「お客様からの通話数」「ウェブサイトへのアクセス数」
「お店までのルート検索数」などです。

これらは、順位を上げることで必然的に増えていくので、
わかりやすくするために「マップの上位表示」をゴールとしています。

そもそもMEOとは?

MEOとは「Map Engine Optimization」の略で、
Googleマップでの検索結果を上位に表示させるための施策を指します。

本来は「ローカルSEO」と呼ばれるものですが、「MEO」のほうが言葉として浸透しているので、今回もMEOという表現で進めていきます。

よく聞く「SEO」は「Search Engine Optimization」の略で、サイト一覧の表示順のことです。

那覇美容室で検索
Screenshot

以前は、MEOはSEOよりも下に表示されていましたが、
ユーザーの需要とともに、今ではMEOがSEOよりも上に表示されるようになりました。

そのため、今MEOを対策することが非常に重要になっています。

また、MEOはSEOの影響も受けるため、MEOとSEOの両方を対策することが理想です。

MEOの表示順が決まる仕組み

では、上位表示させるために何を意識すれば良いのでしょうか。

これは、Google公式が公表しているのですが、
MEOの表示順位が決まる仕組みとして、以下の3つがあります。

  1. 関連性
  2. 距離
  3. 知名度(視認性の高さ)

この3つを意識してMEO対策をすることで、競合店と大きな差をつけることができます。

より詳しく知りたい方は↓

MEOの表示順が決まる仕組み:関連性

関連性とは、ユーザーの検索内容と、あなたの店舗情報の関連性が強いほど、上位表示されやすくなるイメージです。

例えば、あなたのお店が「品川のネイルサロン」だとします。
品川でネイルサロンを探している見込み客は、
「品川 ネイル」「品川 ネイルサロン」といったキーワードで検索しますよね。

その時に、あなたの店舗情報の中に
「品川」「ネイル」に関するキーワードが多く含まれていれば、
関連性が高いと判断され、上位に表示されやすくなります。

関連性を意識した実践ポイント

  • 見込み客がどのようなキーワードで検索するかを考えながら対策する
  • 店舗情報をできる限り充実させる
  • ビジネスの説明に「対策キーワード」を含める
  • 投稿にも「対策キーワード」を含める
  • 口コミをたくさん集める

ただし、キーワードを詰め込みすぎて、文章が読みにくくなってしまっては本末転倒です。

最優先は「ユーザーが読みやすいこと」。
ユーザーファーストで書いていきましょう。

MEOの表示順が決まる仕組み:距離

距離とは、ユーザーの位置情報や、ユーザーが検索した地域名から近いお店ほど、上位表示されやすくなるイメージです。

ただし、ユーザーがどの位置で検索するかはこちらからコントロールできないので、距離の観点でできることは少ないです。

それでも、距離の評価を正しく受けるために、しっかり自社の住所を設定することが重要です。

距離を意識した実践ポイント

  • 店舗情報の住所を間違えないように設定する(○階、○号室まで)
  • ビジネスの説明や投稿に「地域名」を入れる(都心部であれば駅名)
  • 多店舗展開している場合は、「〜〜サロン ○○店」のようにエリア名を含める

MEOの表示順が決まる仕組み:知名度

知名度とは、インターネット上での知名度が高いほど、上位表示されやすくなるイメージです。

例えばスターバックスのような大手は、SNSやネット上でもたくさん情報が出ていて、
知名度も高いため、新しいエリアでオープンしても、比較的上位表示されやすい傾向があります。

視認性の高さを意識した実践ポイント

  • 自社ホームページを持つ
  • 自社ホームページのSEO対策を行う(ブログ投稿など)
  • SNSでも積極的に発信する(Instagram、X、YouTube、TikTokなど)
  • Googleの口コミを増やす(リピーターに依頼する)
  • 口コミ誘導用ポップを設置する
  • ポータルサイトに登録する
  • 地域のメディアに掲載されるよう働きかける

Googleマップ登録・オーナー確認方法

続いて、Googleマップへの登録とオーナー確認方法について説明します。

すでに登録している方が多いと思いますが、まだの方は、まずGoogleマップへの店舗登録を行いましょう。

Googleビジネスプロフィール登録方法

多少画面の仕様変更はあるかもしれませんが、基本的な流れは上記の通りです。

「Googleビジネスプロフィール 登録」などで検索すると、Googleのヘルプページが丁寧に出てきますので、基本的にはそれに従って進めれば大丈夫です。

Googleマップ登録:ビジネスカテゴリ

迷いやすいのは「ビジネスカテゴリ」です。

ここは、実際に自分のエリアで同業種の上位競合が、どのカテゴリーを設定しているかを参考にするのが確実です。

たとえば「那覇 脱毛」で検索して、上位に出ている店舗が「脱毛サービス」というカテゴリーで登録されていれば、自社も「脱毛サービス」に設定するといったイメージです。

また、実店舗だけでなく、出張マッサージや出張サロンなどの「非店舗型ビジネス」でも登録は可能です。
その場合は、サービス提供地域をしっかり設定しましょう。

Googleビジネスプロフィール登録方法

サロンオーナーからよく相談を受けるのが、
「女性の個人サロンで、男性客を個室で施術するのに抵抗がある」
「住所を公開したくない」というケースです。

住所を公開しない設定でも登録はできますので、そのあたりが不安な方も、まずは登録を検討してみてください。

オーナー確認方法

Googleマップへの登録が完了すると、地図上に店舗が表示されるようになります。

次に、このGoogleマップの管理画面「Googleビジネスプロフィール」を編集できるようにするための、オーナー確認について説明します。

MEO対策をするためには、このGoogleマップ(ビジネスプロフィール)を編集する必要があります。

オーナー確認をしていないと、店舗情報の充実や営業時間の設定などができません。

そのため、まずはオーナー確認を完了させることが必須です。

オーナー確認方法

「このビジネスのオーナーですか?」という表示から、「管理を開始」を選び、案内に沿って進めていきます。

確認方法は主に3パターンです。

パターン① 電話での確認

「通話」ボタンをクリックした後、数秒後にビジネス情報に登録している電話番号へ自動音声電話で確認コードが伝えられます。
電話でのオーナー確認では、0120や特殊な電話番号の場合は電話がこないケースがあります。

パターン②メールでオーナー確認する

「メール」ボタンをクリック後、数秒後にコードが記載されたメールが届きます。
メールでオーナー確認できるのは、独自ドメインのホームページがある場合に限られるケースが多いようです。

パターン③ハガキでオーナー確認する

「郵送」ボタンをクリック後、2〜3週間ほどで確認コードが記載されたハガキが届きます。
まれに、ハガキしかできない(画面にハガキしか表示されない)パターンなどもあります。

確認が早いのは、電話かメールです。
最近はビデオ通話での確認が求められることもあります。

はがきはどうしても時間がかかるので、可能であれば電話かメールでの確認をおすすめします。

また、固定看板がないと確認できないなど、審査は年々厳しくなってきています。
できるだけ早めに対応しておくのがおすすめです。

これから開業予定の方も、開業の90日前からマップ登録・MEO対策を始めることができます。
ぜひ、余裕を持って準備を進めてください。

ここまで駆け足で説明しましたが、より詳しく知りたい方は、こちらの動画で徹底解説しているので、ぜひご覧ください↓

新規客が増えるMEO対策(初期設定編)

オーナー確認まで完了したら、次はGoogleビジネスプロフィールの初期設定を行っていきます。

上位表示のための初期設定項目は、以下の通りです。

  • キーワード選定
  • 店舗情報の拡充
  • 写真の設定
  • 商品(メニュー)の設定
  • NAP情報の統一

MEO初期設定編① キーワード選定

まずは、店舗情報を充実させる前に、キーワード選定について解説します。

先ほど「関連性」のところでも触れましたが、ビジネスの説明や投稿文の中に、見込み客が検索しそうなキーワードを含めることが重要です。

そのために、どのキーワードで対策するかを決める必要があります。

おすすめの方法は、主に次の2つです。

  1. ラッコキーワードやGoogleキーワードプランナーで調査する
  2. 自社パフォーマンスから、実際の検索語句を調査する

どちらも無料で使えます。

まず前提として、なぜキーワード選定をしないといけないのでしょうか?

それは、見込み客が検索しないキーワードで上位を取っても、誰にも見られないからです。

見込み客が実際に検索するキーワードで上位表示されて、初めてお店が見られるようになります。
そのため、必ず「検索されるキーワード」で対策する必要があります。

ラッコキーワード、Googleキーワードプランナーで調査する方法

ラッコキーワード、キーワードプランナーで調査

例えば「池袋 レストラン」といったキーワードを入力して調べます。
サロンであれば、「池袋 エステ」「那覇 脱毛サロン」など、ご自身のビジネスに関連するキーワードで調査してみてください。

そうすると、「月間でどれくらい検索されているのか」がわかります。
池袋レストランであれば、月間1万人ほど検索されている、といったイメージです。

1ヶ月で1万人に見られるキーワードで上位表示を取れれば、当然、あなたのお店もかなり見られるようになります。

もちろん、検索ボリュームが多いということは、対策している競合店も多いということなので、上位表示は難しくなります。

しかし、その分、上位を取れた時の認知拡大効果は非常に大きいです。

大事なのは、検索ボリュームだけで決めるのではなく、

「このキーワードはうちの強みが活かせる」
「競合が少なく、勝ちやすそう」

といった観点も踏まえて選ぶことです。

もちろん、自分のお店に関係ないキーワードで対策するのはNGです。

ボリュームが大きいからといって、自分のメニューにないキーワードで上位表示を取ってしまうと、
「そのメニュー目当てで来たのに、実際には無かった」
ということになり、悪い口コミにつながります。

自社パフォーマンスから検索語句を調査する方法

オーナー確認が済んでいると、Googleビジネスプロフィールの「パフォーマンス」から

  • どんなキーワードで表示されたか
  • どれくらい表示されたか

といったデータを見ることができます。

Screenshot

例えば、上記の例ですと
「レストラン」というキーワードで3万回表示され、
「ランチ」というキーワードで1万回表示されている、といった具合です。

このように、実際にどの検索語句から認知されているかがわかります。

僕の場合、「本来もっと流入していても良さそうなのに、まだ順位が低いキーワード」があれば、そこを重点的に対策していきます。

なぜかと言うと、まだ対策していないキーワード=伸びしろが大きいキーワードだからです。

そこをきちんと対策すれば、そのキーワードとの関連性が高まり、見込み客が検索した時に表示されやすくなります。

その結果、そのキーワードからの流入が増え、認知拡大・来店につながる、という流れになります。

外国人観光客向けの対策

外国人観光客が多いエリアやインバウンド集客をしたい方は、キーワードに英語や中国語を含めるといった対策も可能です。

外国語キーワード

詳しくは「外国人集客のMEO対策」に特化した動画で解説しているので、こちらも参考にしてみてください。

現在、訪日外国人観光客は1ヶ月で300万人を超えるほど増加していて、1人あたりの旅行支出は約21万円と言われています。
消費額も大きいので、集客できると非常に強力です。

実際に、クライアントの方からは、「親子2人だけで5万円支払ってくれた」という話も普通に聞きます。

適切なキーワードがわからないときは…

どうしてもキーワードがよくわからないという方は、「keywordmap」という便利なツールもあります。

SEOやMEOで上位表示されている競合のWebサイトURLを入力すると、どのキーワードからユーザーが流入しているかが分かります。

keywordmapの画面

例えば、「東京芸術劇場 レストラン」というキーワードの検索ボリュームが390件で、そこから15件流入している、といったデータが見えます。

これを参考にして、対策キーワードを決めるのも有効です。

より具体的なキーワード選定方法を知りたい方は、こちらの動画でも詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

MEO初期設定編② 店舗情報の拡充

見込み客が検索するキーワードが分かったら、次はGoogleビジネスプロフィールの店舗情報を拡充していきます。

プロフィール画面から、

  • カテゴリー
  • ビジネスの説明
  • 電話番号
  • Webサイト
  • 特別営業時間
  • サービス内容

など、設定項目がいくつもあります。

基本的に、入力できるところはすべて埋めるようにしてください。

特に重要なのが、

  • ビジネスの説明
  • カテゴリー

この2つです。
ここは上位表示に直結する部分です。

ビジネスの説明欄では、ただお店の概要を書くのではなく、見込み客がお店を探す時に使いそうなキーワードを含めることが大切です。

そうすることで、関連性が高まり、上位表示されやすくなります。

大事なのは、「お客様の目線に立って、自分のお店を探す時に何と検索するか」を常に意識しながら書くことです。

MEO初期設定編③ 写真の設定

写真の設定も非常に重要です。

お店の写真をしっかりアップすることで、ユーザーにお店の雰囲気や魅力を伝えることができます。

Googleマップで、「駐車場の写真しか載っていなくて、お店の外観や内観が全くわからない」という店舗を見たことはありませんか?

そのような状態だと、せっかく興味を持って見てくれたユーザーも、行く気をなくしてしまいます。

あなたのお店は大丈夫でしょうか?

写真の追加画面から、

  • ロゴ写真
  • カバー写真

などを登録できます。

カバー写真は、1番目立つ位置に表示される写真です。

ただし、指定したカバー写真が必ず反映されるとは限らないため、その点は理解しておきましょう。

写真設定のコツ

では、具体的にどのような写真を設定すればいいのか。
あなたのお店の魅力を伝えるために、次のような写真をアップしましょう。

  • お店の外観
  • 駐車場の写真
  • お店の内観
  • 商品・メニューの写真
  • スタッフやオーナーの写真
  • サービス提供中の写真・動画
  • お客様の写真(できれば笑顔)
  • ビフォーアフターの実績写真

特にダイエット系のサロンなどでは、「何ヶ月で何キロ痩せた」というビフォーアフターは非常に強力です。

またサービス提供中の写真もおすすめです。

他にもよくあるのが、お客様の顔を隠しつつ、「お客様の声」を書いたホワイトボードを持ってもらうパターンです。

顔出しが難しいお客様でも、実際のお客様の声としてアピールできるので、とても有効です。

可能であれば、プロのカメラマンに撮影してもらうのがおすすめです。
ホームページやSNSでも再利用できます。

最低でも、30枚程度はアップするようにしましょう。

MEO初期設定編④ 商品の設定

次に、商品の設定です。

ここは、「メニュー」と表記されている場合もありますが、基本的には同じです。

商品の設定

メニュー編集画面から、

  • メニュー名
  • カテゴリ
  • 価格
  • 説明
  • URL
  • 画像

などを設定できます。

ここも、URLまで含めてしっかり記入しておきましょう。
画像は、そのメニューの魅力が伝わるものを選びます。

MEO初期設定編⑤ NAP情報の統一

NAPとは、

  • Name(店舗名・会社名)
  • Address(住所)
  • Phone(電話番号)

の頭文字を取ったものです。

SNS、ホームページ、ポータルサイトなど、あらゆる媒体でNAP情報を統一することが重要です。

NAP情報の統一

例えば、人間から見れば「ちゅらカフェ」と「ちゅらcafe」は同じお店だとすぐに分かりますが、
AIから見ると、別の店舗と認識される可能性があります。

すると、先ほどの「関連性」や「知名度」といった評価が分散してしまい、十分に評価されなくなります。

そのため、MEOの観点からも、NAP情報はできるだけ統一しておきましょう。

新規客が増えるMEO対策(運用編)

ここからは、日々の運用でやるべきMEO対策について解説します。

上位表示させるために、日常的に取り組むべきことは、

  • 投稿の更新(週1以上)
  • 写真(動画)の追加
  • 商品の追加
  • 特別営業時間の更新
  • 口コミ返信・口コミ獲得施策
  • 自社ホームページのSEO対策
  • SNSの発信
  • データ分析と改善

この順で説明していきます。

MEO対策運用編① 投稿の更新

メインとなるMEO対策は、投稿の更新です。

最低でも週1回以上の更新をおすすめします。

投稿は、

  • 実際にお客様に見られる部分
  • Google側にも「しっかり運用しているお店」と認識される部分

の両方で非常に重要です。

管理画面の「最新情報の追加」から、投稿ができます。

投稿の種類は主に3つです。

  • 最新情報
  • 特典
  • イベント

基本的には、毎週「最新情報の追加」で投稿していきましょう。

キャンペーンや新商品のお知らせなどにも積極的に活用できます。

最新情報の投稿では、ボタンの追加もできます。

  • 予約
  • 詳細
  • 今すぐ電話

といったボタンを設定すると、ユーザーがその場でアクションしやすくなります。

特典やイベントの投稿では、表示期間を指定したり、クーポンコードを設定したりすることも可能です。

投稿ネタの例

次のようなものがおすすめです。

  • 新商品・新メニューの告知
  • 商品・施術へのこだわり
  • お客様の実績(ビフォーアフター)
  • お客様の声
  • 自社の強み(なぜここがいいのか)
  • 自社の業種に関する有益な情報(「〜〜とは」「〜〜がおすすめ」など)

1からすべて考えるのが大変な場合は、すでにSNSやブログで発信した内容を整理して再利用するのも良い方法です。

注意点として、お店と関係のない投稿は絶対にしないようにしましょう。

例えば、代表が昨日食べたご飯の話などは、新規客にとってはあまり興味がありません。

新規客が知りたいのは「お店の情報」です。
代表個人のプライベートな話が続くと、離脱を招いてしまいます。

投稿の画像

投稿に使う画像は、お店の良さがしっかり伝わるものを選びましょう。

サロン投稿の例

例えば、上記のようなビフォーアフター写真は見込み客に強く刺さります。

「エリアで◯◯な脱毛なら当店へ」といったキャッチコピーを載せるのも有効です。

僕はPhotoshopなどのデザインツールで、お店のロゴや「行きたくなる一言」を入れて画像を加工しています。

Canvaなどの無料デザインツールでも十分対応できるので、ぜひ活用してみてください。

投稿文のポイント

投稿文での超重要ポイントがあります。

それは、先ほどの「関連性」の話と同じで、見込み客が実際に検索しそうなキーワードを、投稿文の中にも盛り込むことです。

これにより、競合店と大きな差をつけることができます。

また、単にメニュー名を並べるのではなく、ベネフィット(その先の理想の状態)を伝えることも重要です。

サロン投稿の例

例えば上記の例ですと「全身脱毛で清潔感を手に入れて、モテる男性に」といった表現です。

見込み客は、「全身脱毛そのもの」が目的なのではなく、
「清潔感を得る」「自分に自信を持つ」「モテたい」など、その先の未来を求めています。

このベネフィットを訴求することで、より来店したくなる気持ちが強くなります。

MEO対策運用編② 写真(動画)の追加

写真の設定

写真や動画も、初期設定だけで終わらせるのではなく、日々更新していきましょう。

最新情報の投稿で使用した写真を、ギャラリー写真としても追加して構いません。

MEO対策運用編③ 商品の追加

商品の設定

商品(メニュー)も同様に、新しいメニューが出たらその都度追加し、URLも含めてしっかり入力します。

MEO対策運用編④ 特別営業時間の設定

店舗情報の拡充

特別営業時間の設定は、かなり重要です。

これができていないと、悪い口コミや低評価がつき、一気に新規客が激減します。

実際、ここをきちんと設定できているお店は非常に少ないですが、本当に重要なポイントです。

僕自身の例ですが、ジムに行こうと思ってGoogleマップで調べた時に、マップ上では「営業中」と表示されていたので行ってみたところ、実際には閉まっていたことがありました。

トレーニングウェアに着替え、シューズを持ってジムに行ったのに、閉まっていてそのまま帰宅……。
これは最悪の体験ですよね。

これはお店側がGoogleマップの特別営業時間を設定していなかったことが原因です。

こういった小さなことがきっかけで、悪い口コミや低評価につながり、将来来店するはずだった多くの見込み客にマイナスイメージを与えてしまいます。

もともとのサービスの質が低いならまだしも、本当は良いお店なのに、たったこれだけのことで集客できなくなるのは、本当にもったいないですよね。

だからこそ、このあたりはしっかり対策しておきましょう。

MEO対策運用編⑤ 口コミの返信と獲得施策

次に、口コミへの返信と口コミを増やすための施策についてご説明します。

Google公式も、「評価が高く、口コミ数が多いお店はMEOにも良い影響を与える」と発表しています。

実際、95%のユーザーが「購入・来店の決定の際に口コミの影響を受けている」という調査結果もあります。

それほど、口コミが与える印象は重要です。

しかし、しっかり口コミ返信できているお店は、意外と多くありません。

想像してみてください。
自分が口コミを書いたのに、お店から何の返信もなかったら、少し寂しくなりませんか?

逆に、お礼の言葉や丁寧な返信が来たら、
れしいですよね。

ビジネスは結局、人と人とのつながりです。
この「交流」が、とても重要になってきます。

口コミを通じたやりとりから、お店のファンやリピーターになってくれる方も多いです。


実際に僕はSNS運用代行の中で、1つのアカウントで3000人近くの方とDMでやりとりをしてきました。

SNS運用代行実績:居酒屋の事例

なぜそんな大変なことをするかというと、最終的にお店のためになると分かっているからです。

口コミも同じで、すべての口コミに必ず返信することをおすすめします。

お客様にも喜ばれますし、Google側にも「活発に運用している店舗」と認識されます。

口コミ返信のコツ

とはいえ、口コミが多くなると、1件1件に毎回ゼロから文章を考えるのは大変です。

その場合は、

  • ある程度の返信テンプレートを用意する
  • パターンごとに文例を作っておく

などの工夫をすることで、負担を軽くすることができます。

口コミ返信の例

口コミを増やす施策

「そもそも口コミ自体が少ない」というお店は、口コミを増やすための施策を行っていきましょう。

大きく分けると、次の3つです。

  1. 口コミに返信する
  2. 口コミを書いてもらうように「お願い」する
  3. 口コミ誘導用ポップを設置する

「当たり前じゃないか」と思うかもしれませんが、実際にはこれらが徹底されていないお店が多いです。

口コミには以下のようなメリットがありますので、最後までお読みいただければ嬉しいです。

口コミを増やすメリット

1の「口コミに返信する」は前述しましたので、2と3について、詳しく解説していきます。

口コミを書いてもらう「お願い」の仕方

口コミを書いてもらう確実な方法は、対面で直接お願いすることです。

実際、僕のクライアントの中で、口コミが順調に増えているお店は、お客様の満足度が高く、なおかつ対面でしっかりお願いしているところです。

もちろん、最初はお願いするのに抵抗があると思います。
その場合は、まずリピーターのお客様からお願いしていくのがおすすめです。

それでも、全員が口コミを書いてくれるわけではありません。

その理由は、主に3つの心理的なハードルがあるからです。

  1. 何を書けばいいか分からない
  2. 書く理由が分からない(メリットが見えない)
  3. めんどくさい

この3つの壁を取り除くことで、口コミを書いてもらいやすくなります。

お客様が口コミを書かない3つの壁を壊す

口コミを書かない理由① 何を書けばいいか分からない

「口コミを書いてください」と言われても、お客様は「何を書けばいいんだろう?」となってしまい、結果として書かれない、というケースが多いです。

これは、あなた自身も同じだと思います。

そこで重要なのが、「お題」を与えることです。

例えば、

  • 「受けたメニュー名と、その感想を一言で構いませんのでお願いします」
  • 「お店で気に入った点と、その理由を教えてください」

といった形で具体的に伝えると、お客様も書く内容がイメージしやすくなり、口コミを書いてくれる確率が高くなります。


口コミを書かない理由② 書く理由が分からない

お客様からすると、
「自分にとっての直接のメリットがよく分からない」
「誰の、何の役に立つかも分からない」
と感じると、やはり行動につながりません。

意味のないことをやるのは、モチベーションが上がらないですよね。

そこで、口コミを書いてほしい理由を素直に伝えることが大切です。

例えば、
「今後のサービス改善に役立てたいので、口コミをお願いします」
といった形です。


ただし、ここで一つ注意点があります。

見返り(割引やプレゼント)を条件に口コミを促す行為は、Googleのガイドライン違反です。

「口コミを書いてくれたら割引」
「ドリンク1杯無料」
などは、すべてガイドライン違反になります。

このような行為が報告されたり、何らかの形でGoogleに発見された場合、最悪の場合、Googleビジネスプロフィールが停止されるリスクがあります。

アカウントが停止されると、Googleマップからの集客ができなくなり、集客力が大きく落ちてしまいます。

でも安心してください。
こういった知らずにやってしまっている、やってはいけないMEO対策は以下の動画で徹底解説していますので、ぜひご覧ください。


口コミを書かない理由③ めんどくさい

書く内容も理由も分かっていても、実際に書くまでのステップが多いと、人はどうしても行動しなくなります。

ハーバード大学の「20秒ルール」でも言われているように、実行までの手間が少ないほど、行動に移されやすくなります。

Amazonも、「カートに入れる」の下に1クリックで購入できる「今すぐ買う」ボタンを実装したことで、年間数千億円規模の売上増加につながったと言われています。

口コミも同様で、口コミを書くまでの手間をいかに減らすかが重要です。

解決策としては、例えば、
口コミ用のURLからQRコードを作成し、店内ポップに貼っておく
といった方法があります。

口コミ投稿用URLは、ビジネスプロフィールの管理画面から取得できます。

「QRコード作成ツール」などを使ってコード化し、テーブルやレジ前などに設置しておくと、その場で書いてもらいやすくなります。

口コミまでの手間を減らす

その他の実践ポイントとしては、

  • 施術後・会計時に、その場で書いてもらう
  • 公式LINEでお礼メッセージを送り、その中に口コミURLを添える

などがあります。

こういった施策をすべて実践することで、着実に口コミを増やしていくことができます。

口コミは、MEOの観点でも、来店の判断材料としても、非常に重要です。
ぜひ、しっかり取り組んでみてください。

口コミ誘導用ポップ

口コミ誘導用ポップは、このようなものです。

口コミ誘導POP

テーブルの上やレジ前などに置かれているのを見たことがある方も多いと思います。

設置場所としては、

  • テーブルの上
  • レジ前

など、目につきやすい場所がベストです。

サービス後や会計待ちの時間に、お客様がスマホでサッと口コミを書けるようになります。

先ほど説明した「口コミを書いてもらえない3つの壁」をすべてカバーした設計にしておくと、とても喜ばれておりますので、もしポップ制作をデザインから丸ごと依頼したい場合は、僕のほうでも対応できますので、気軽にご相談ください。

実店舗だけでなく、オンラインショップで商品販売をしているお店などは、カード型の小さなポップもあるとさらに効果的です。

僕のMEOクライアントさんには、これら2種類のポップをセットでお配りしています。

より具体的な口コミ増加の方法については、こちらの動画でも詳しく解説しているので、ぜひ見てみてください。

悪い口コミへの対応

せっかく口コミが増えても、悪質な口コミばかりだと逆効果で、集客できなくなってしまいます。

悪い口コミを書かれた時は、経営者としてかなりショックですよね。
多くの方がここで悩まれます。

競合店から嫌がらせで悪い口コミを書かれるなど、悪質なケースも実際にあります。

僕のところにも、「悪い口コミを削除できますか?」という相談が多く寄せられます。

結論として、自分で口コミを削除することはできません。

Googleに対して削除申請を行う必要があります。

口コミ詳細画面から「レビューを報告」を選び、削除申請を行います。

レビューを報告

この時、注意すべきなのは、悪い口コミにイライラしたからといって、乱暴な返信をしないことです。

他のユーザーも、口コミと返信をすべて見ています。

こちら側に非がある場合は、悪い口コミに対しても真摯に対応し、
謝罪
今後の改善姿勢
を丁寧に書くことで、かえって好印象につながることもあります。

下記の例を参考にしてみてください。

悪い口コミへの返信例

一方、こちらにまったく非がない、明らかに理不尽な悪質口コミの場合は、削除申請を出したほうが良いケースもあります。

具体的な削除方法や、「削除できる可能性がある口コミ」については、こちらの動画でをご覧ください。

MEO対策運用編⑥ 自社ホームページのSEO対策

自社ホームページのSEO対策は、MEOにも良い影響を与えます。

上位表示を目指すのであれば、MEOと併せて自社サイトのSEOも行うことをおすすめします。

具体的には、以下のような対策があります。

  • キーワード選定してブログ更新
  • スマホ対応(レスポンシブ対応)
  • SSL化( https://~ )
  • クローラーが巡回しやすいサイト構成
  • 被リンク・サイテーションの獲得
  • サイト内にGoogleマップを埋め込む

このあたりは少し難しく感じるかもしれないので、ホームページ担当者や制作会社に相談しながら進めると良いでしょう。

もし、まだ自社ホームページを持っていなくて、これから導入したいという場合は、制作の段階からSEOや集客導線を意識することが重要です。

最初の土台設計がうまくできていないと、いくらブログを更新しても、なかなか成果につながりにくいホームページになってしまいます。

僕のほうでも、「来店につながるホームページ制作」は対応可能ですので、必要な方は気軽にご相談ください。

ホームページは「作って終わり」ではなく、公開してからがスタートです。
公開後の運用・改善が非常に重要になってきます。

実際の事例として、
通常であればホームページ公開の翌日に問い合わせが来ることはほとんどありませんが、僕はマップもしっかり対策しマップからホームページへ誘導する導線を作ることで、公開直後から問い合わせにつなげることができました。

「マップ → ホームページ → 問い合わせ・予約」という流れを整えると、非常に強力な集客導線になります。


特にサロンは、高単価かつ長く付き合うサービスであることが多いので、比較検討の段階が非常に重要です。

HPで離脱してしまう

この比較検討の場面で、ホームページがない・内容が薄い・わかりにくい、といった状態だと、いつまでも競合に負け続けてしまいます。

  • SNSやGoogleマップであなたのお店を知り、
  • 投稿を見て「もっと知りたい」と思い、
  • ホームページに飛んで詳しく確認する

この流れが、今の一般的なユーザー行動です。

その時に、ホームページが存在しなかったり、内容が薄かったり、見づらかったりすると、比較検討で負けてしまい、結果として他の店舗が選ばれてしまいます。

「これからホームページを導入・リニューアルしたい」
「来店につながるホームページの特徴を知りたい」
「ホームページはあるが、新規顧客が増えない」
「アクセスはあるのに、来店につながらない」

といった方には、こちらの動画で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください↓

MEO対策運用編⑦ SNSでの発信

MEOの表示順が決まる仕組みとして、先ほど「認知度(知名度)」が重要だとお話ししました。

視認性を高めるためには、サイテーション(インターネット上の自社情報)の獲得が重要です。

サイテーションを増やすには、SNSでの発信が非常に有効です。

  • Instagram
  • X(旧Twitter)
  • YouTube
  • TikTok
  • Facebook

などで積極的に発信するようにしましょう。


SNSだけでも、以下のような集客効果が見込めます。

SNS集客コンサル実績:Barの事例
  • 1ヶ月でフォロワー270人増加・メルマガ登録者数が48倍に増加などの認知拡大・ファン爆増にも役立ち、全ての集客対策で使える「ペルソナ設定テンプレートシート」
  • フォロワー12人からでも新規顧客を獲得・1年半新規0→コンサル3ヶ月で24名集客+求人などを達成させた!「SNS運用アカウント作成チェックリスト」

を含む15大特典の受け取り方法は、記事の最後で紹介していますので、最後までお読みください。


SNSは、お店の認知拡大に最適なツールです。
MEOと同様に、特に店舗ビジネスの場合はインスタが非常に強いです。

インスタ集客については、こちらの動画で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

もちろん、ブログ更新や地図媒体への登録も有効です。

MEO対策運用編⑧ データ分析と改善

MEO対策では、毎月数字データを確認しながら改善していくことが大切です。

パフォーマンス

Googleビジネスプロフィールの「パフォーマンス」から、

  • お店情報を閲覧したユーザー数
  • お店の表示につながった検索語句
  • 通話数
  • 予約数
  • ルート検索数
  • ウェブサイトクリック数

などを確認できます。


実際に、僕がMEO対策をしている飲食店では、1ヶ月間で、

  • お店情報を閲覧したユーザー数:17,296人
  • お店の表示につながった検索数:8,201回

といったデータが出ています。

パフォーマンス

また、日付範囲を絞って、キャンペーン時期などを比較することも可能です。


データの活かし方の例としては、

  • 検索ボリュームは多いのに表示回数が少ないキーワード
    → そのキーワードでの対策を強化する
  • ウェブサイトのクリック数が増えているのに、来店数が増えていない
    → ホームページの内容や導線に問題がある可能性が高いので、改善する

といった形です。

ビジネスを「感覚だけ」で進めてしまうと、改善の方向性を誤ってしまいます。

必ず数字を見て、根拠のある改善を行っていきましょう。


ここまでの内容で、
「Googleマップを見て来ました」というお客様を増やすために
具体的に何をすればいいのかが、かなり明確になってきたと思います。

さらに詳しく学びたい方は、関連動画もいくつか用意しているので、ぜひご覧ください。

こんなMEO対策業者には気をつけて!5選

ここまでで、「MEO対策ですべきこと」は十分伝わったと思います。

ただ、経営者の皆さんは、経営もしながら現場の業務もしていて、その上で本格的にGoogleマップ集客まで自分でやるとなると、どうしても手が回らなくなってくることもあると思います。

そこで、MEO対策を業者に任せる、という選択肢も出てきます。

しかし、何も考えずに業者に任せてしまうと、お金と時間を無駄にしてしまう可能性があります。

そこで、ここからは「依頼すると後悔するMEO業者の特徴5選」について解説していきます。

これらに当てはまる業者は選ばないようにすることで、騙されるリスクを減らせます。

動画の方がわかりやすいという方はこちらをご覧ください。


5つの特徴は以下の通りです。

  1. すぐに上位表示するために、見込み客が検索しないニッチなキーワードで対策する
  2. 初期設定だけしかしない(投稿など、日々のMEO対策を行わない)
  3. 競合店を蹴落とすために悪質な口コミを書いたり、店舗情報をいじる
  4. 「口コミを増やします」と言いながら、ガイドライン違反の方法を使う
  5. MEO対策しかできず、Webマーケティング全体の知識がない

順番に解説していきます。

1. すぐに上位表示するために、見込み客が検索しないニッチなキーワードで対策する

よくあるのが、「指定キーワードで上位◯位以内に入ったら1日○○円」という成果報酬型の契約です。

一見すると「成果報酬だから安心」と思いがちですが、業者側は「早く上位を取りたい」ので、すぐに上位表示が取れるニッチな4語キーワードで対策するといった悪質なケースもあります。

たとえば以下の画像だと

  • 「那覇 居酒屋」:検索ボリュームが多く、来店につながる
  • 「那覇 居酒屋 個室 美味しい」:検索ボリュームがほぼ0
4語キーワード

後者のようなキーワードは、たとえ1位表示になったとしても、そもそも誰も検索していないので来店にはつながりません。

まともなMEO業者であれば、このような来店につながらないキーワードでは対策しません。

「ライバルが少なくてすぐに上位表示が取れる」というのは、裏を返せば「誰もそのキーワードで検索していない」ということでもあります。

成果報酬と聞くと響きはいいですが、それだけで飛びつくと騙されることになります。
こういうMEO業者の闇は結構ありますので、しっかり知識をつけて騙されないようにしましょう。

一番重要なのは、「マップ上の順位」ではなく、Googleマップ経由の閲覧数・予約数・ルート検索数といった“ユーザーの反応”です。

あなたがMEO対策をする目的は、「マップで1位になること」そのものではなく、

  • お店の認知を広げること
  • 来店予約を増やすこと

ですよね。

上位表示を取っても、認知拡大や集客につながっていなければ意味がありません。

2. 初期設定だけして、日々の運用をしない業者

2つ目は、初期設定だけして、投稿や写真追加などの日々のMEO対策を行わない業者です。

MEOの初期設定は、確かに土台となる重要な部分です。
特に、キーワード選定やカテゴリー設定は専門知識も必要になります。

しかし、初期設定だけで集客できるようになるほど、MEOは甘くありません。

投稿や写真更新など、日々の運用型のMEO対策が不可欠です。

これをしないと、「Googleマップを見て来ました」というお客様は増えませんし、競合にもすぐに追い抜かれます。


実際に僕のお客様の中には、

「前のMEO担当者が月額3万円の2年契約だったが、最初に初期設定だけして、その後は何もMEO対策をしてくれなかった。順位もずっと変わらなかった」

というケースもありました。

これは、かなりひどいですよね。


Googleマップで集客するためには、投稿などの日々のMEO運用が必須です。

見込み客の購買意欲を高めるための投稿や画像加工、キーワードを意識したライティングなどは、むしろ専門家の腕の見せどころです。

そこをやらない時点で、正直「MEO業者としてはありえない」と思っています。


中には、MEO対策に有効なツールだけを提供し、「運用はオーナー様でお願いします」という安価なサービスもあります。

こういったサービス自体が悪いわけではありません。
実際、僕もツール提供の形は行っています。

ただ、その場合は当然、投稿など日々のMEO対策はオーナーやWeb担当者が行うことになります。

専門的な知識がない状態で、MEO対策に精通した競合店と戦っていくのは、正直かなり厳しいです。


僕自身も、日々MEO対策やマーケティングについて学び続けていますし、これまで1人で42店舗分のMEO対策を実際に行ってきた中で、ようやく今の知識とスキルがあります。

全くMEO対策をしていない、とりあえずたまに投稿している程度の競合店であれば、この記事の内容を実践するだけでも十分勝てるはずです。

ぜひ活用してみてください。

3. 競合を蹴落とすために悪質な口コミや情報改ざんを行う

3つ目は、競合店を蹴落とすために、悪質な口コミを書いたり、店舗情報をいじる業者です。

これは、そもそも人としてダメですよね。

実際に、競合や悪意あるユーザーから悪質な口コミを書かれた経験がある方もいるかもしれません。
本当に最悪ですよね。

もし、そのような行為をあなたがお金を払っているMEO業者がやっていたら、どうでしょうか。

すぐに契約を解約したくなりますよね。
最悪の場合、開示請求されて裁判沙汰になる可能性もあります。

また、このような悪質なやり方は、いずれGoogleによって淘汰されていきます。


一時期、「店舗名に意図的にキーワードを詰め込む」やり方が流行ったことがありました。

例:「池袋ランチカフェ 〇〇〇」のような店舗名です。

最近はだいぶ減ってきましたが、今でもたまに見かけます。

店舗名に不自然にキーワードを入れる行為も、基本的にNGです。

Googleから訂正の案内が届いても続けていると、
アカウント停止のリスクも高まります。


今後もアルゴリズムのアップデートなどによって、悪質な対策をしているお店はどんどん排除されていきます。

だからこそ、最初から正攻法でしっかり対策するのがベストです。

また、Googleマップの店舗情報は、管理者以外の第三者によって編集されてしまうこともあります。

上位表示されてくると、こういった妨害行為も増えてくる傾向があります。


僕も多くのお店を上位表示させてきましたが、順位が上がるほど妨害が増える、という実感があります。

ひどい例だと、店名を勝手に変えられていたケースもあります。

僕は日々管理しているので、すぐ修正できましたが、気づかずに放置して「最近集客できないな」となっているお店も少なくないと思います。

このように店舗情報を編集する嫌がらせも悪質ですし、もし自社のMEO業者がこれをやっていたら、あなたのお店の信頼を一気に失うリスクがあります。

4. 「口コミを増やします」と言いながら、ガイドライン違反の方法を使う

また、「口コミを増やします」と言ってくる業者も要注意です。

大量のGoogleアカウントを作成し、自作自演の口コミを一斉に投稿するケースがあります。

しかし、Googleは位置情報も把握していますし、実際に来店したかどうかもある程度判断できます。

また、アカウントの信用度も評価されています。

実際に来店していないのに評価していたり、短期間に大量に作られた怪しいアカウントから高評価が集中している場合、MEO効果が出ないどころか、アカウント停止のリスクにもつながります。


口コミが重要なのは、それがあることで集客しやすくなるからです。
これは先ほどもお伝えした通りです。

実際、95%のユーザーが口コミの影響を受けていると言われています。

MEO業者側が口コミについてできることの一つとして、「低評価口コミを減らす」というアプローチもあります。


あなたも、
「しっかりサービスを提供しているのに、理不尽な低評価をつけられた」
という経験があるかもしれません。
とても悔しいですよね。

残念ながら、どれだけ良い商品・サービスを提供しても、どれだけ成果を出しても、満足しないお客様は一定数います。


その原因の一つは、「自店の価値が分からない客層」を集客してしまっていることです。

例えば、「味で勝負している飲食店」が、値段の安さばかりアピールしていると、「とにかく安く食べたい層」ばかりが集まり、価格に対する不満で低評価をつけられやすくなります。

逆に、「食材や調理法へのこだわり」をきちんと打ち出せば、多少値段が高くても、「おいしいものを食べたい層」を集客しやすくなります。


分かりやすく言うと、トリュフは大人が食べるとおいしいですが、赤ちゃんが食べてもおいしいとは感じないですよね。

それと同じで、あなたのお店の価値が分かるお客様だけを集客すれば、自然と低評価もつきにくくなるということです。


そこで僕は、まずお客様へのヒアリングから入り、ペルソナ設定を行います。

そのうえで、GoogleマップやSNSの投稿で、お店の強みや想いをしっかり発信し、価値が分かるお客様だけを集客できるようにしていきます。

ペルソナ設定は、Googleマップだけでなく、SNSやホームページなどあらゆる自社メディアに応用できます。


例えば、高単価サロンを経営しているクライアントさんが「ペルソナを女性経営者」に設定したところ、本当に女性経営者ばかりが来店するようになった、と驚かれていました。

ペルソナ設定を失敗したくない方は、「ペルソナ設定テンプレートシート」も用意しているので、そちらも受け取って活用してみてください。

記事の最後に受け取り方をお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

ペルソナ設定テンプレシート

5. MEOしかできず、Webマーケ全体が見えていない業者

最後の5つ目は、MEO対策しかできず、Webマーケティング全体の知識がない業者です。

いきなり質問ですが、あなたは「新規顧客が来店するまでの流れ」を明確にイメージできていますか?

新規顧客の来店までの集客導線は、一般的に

  • 認知
  • 興味・関心
  • 比較・検討
  • 購入(来店・契約)

というステップで構成されます。
これは「パーチェスファネル」とも呼ばれます。

購入までの4ステップパーチェスファネル

よくある流れとしては、

見込み客がGoogleマップやSNSであなたのお店を知る(認知)
日々のSNS発信を見て、お店に興味を持つ(興味・関心)
より詳しく知りたい、他のお店と比較したいと思い、ホームページを見る(比較・検討)
「ここがいい」と判断し、来店・予約する(購入)

というイメージです。

4ステップの流れ

この全ての集客導線をしっかり強化することで、「自社メディアだけで安定して集客できる仕組み」が出来上がります。

Googleマップ(MEO)は、この中の「認知」を取るのに最適な集客ツールです。

だからこそ、MEO対策だけできても、その後の導線設計ができない業者に任せてしまうと、将来的に行き詰まる可能性があります。

例えば、MEOやSEOだけを一生懸命頑張って認知を広げても、ホームページの内容が弱かったり、比較・検討の段階で他店に負けてしまうと、来店・契約にはつながりません。

HPで離脱してしまう

逆に、どれだけ素晴らしいホームページを作っても、SNSやMEO対策を一切やっていなければ、そもそもお店の存在が認知されないので、来店につながりにくい、ということになります。

まず認知から

飲食店や花屋など、比較的低単価のサービスであれば、認知を取るだけでもある程度集客できる場合もあります。

近所のカフェを探している時に、マップで見て、そのままフラッと入る、ということはよくありますよね。
1回あたりの金額も1,000〜2,000円程度なので、その場の直感で決めるケースも多いです。

しかし、歯科医院、パーソナルジム、美容室、整体・エステサロン、工務店など、高単価かつ長く付き合っていくサービスの場合はどうでしょうか。

マップで見て、その場で決定するというよりも、ほぼ100%、ホームページまで見て比較検討してから決めるはずです。

そのため、MEOだけでなく、新規顧客の来店までの流れをトータルで設計できるWeb担当者でないと、今後安定して集客できるようにはなりません。

点ではなく、線としてのWeb集客を任せられるビジネスパートナーを探している方は、僕のほうでもお手伝いできますので、公式LINEやホームページから気軽にご相談ください。

今回は「危ないMEO業者の特徴」というテーマなので、簡単な説明にとどめましたが、このWebマーケティング全体の話は非常に重要です。

より具体的に知りたい方は、こちらの動画でも解説しているので、ぜひご覧ください。

「知っているか知らないか」で、Web集客の成果に大きな差がつく“本質”をお話ししています。

MEO対策のよくある質問13選

最後に、MEO対策に関するよくある質問を13個紹介します。

これまで僕は、42店舗以上、様々な業種のクライアント様のヒアリングからMEO対策代行まで行ってきました。

その中で、よくいただく質問であり、MEO対策を進めるうえで知っておいたほうが良いものを13個に厳選しています。

動画もご用意しておりますので、ぜひご覧ください。

Q1. 写真の削除・入れ替えはできますか?

自分がアップロードした写真は削除できます。
ただし、お客様がアップした写真は、基本的には削除できません。

よくあるのが、「昔のメニュー写真が残っている」というケースです。
現状、写真の並び順を自由に入れ替えることもできません。

そのため、新しい写真をどんどん追加していき、古い写真が目立たないようにするのが現実的な対処法です。

Q2. 動画投稿ができません。どうすればいいですか?

ガイドラインを満たしている動画であれば、投稿することができます。

【動画のガイドライン】
時間:最大30秒
ファイルサイズ:最大75MB
解像度:720p 以上

詳しくはGoogleのヘルプページから、最新のガイドラインを確認してみてください。

Q3. MEOはどの業種でも効果がありますか?

結論から言うと、あります。絶対にやるべきです。

僕も、ここまで紹介したように、下記のような様々な業種で集客改善を達成してきました。

対策業種一覧

ここまで記事を読んでいる方であれば、本格的に新規集客をしたいなら
やらない理由はない」ということが分かると思います。

正直、現代の実店舗集客においては「MEOがいちばん費用対効果が高い」と言っても過言ではありません。

Q4. 口コミは増やしたほうがいい?順位に影響はある?

はい、増やしたほうが良いです。
口コミ数が多く評価が高いお店は、順位も良くなりやすいとGoogle公式も発表しています。

ただし、自作自演や見返りを提供して口コミを書かせる行為は、ガイドライン違反なのでやめましょう。

Q5. 口コミがなかなか増えません。

前述したように、

  • 口コミを書いてもらうよう「対面でお願いする」
  • 口コミ誘導用ポップを設置する
  • 書いてくれた口コミには必ず返信する

といった基本施策を、地道に続けていきましょう。

Q6. アカウントが停止になってしまいました。

この場合は、Googleのヘルプセンターに問い合わせるしかありません。

サポート担当者が個別に対応してくれます。

僕は1人で40店舗以上のMEO対策を代行してきましたが、アカウント停止になったことは一度もありません。

それは、事前にガイドラインをしっかり確認し、ルールに反しないよう注意しているからです。

アカウント停止を防ぐためにも、こういった教材や有益な情報から知識をつけることが非常に大事です。

Q7. 上位表示させるには、何を基準に対策すればいい?

ここまで読んでくださった方は覚えていると思いますが、

  • 関連性
  • 距離
  • 知名度

この3つを意識して対策することが重要です。

こちらの関連動画もご覧になって、活用してみてください。

Q8. 対策していなさそうな競合店がなぜか上位にいるのは?

これは、昔からそのエリアで営業していて、サイテーションが多く、知名度の評価が高い店舗に多いパターンです。

サイテーションとは、インターネット上にある店舗情報のことでしたね。

サイテーションを増やすためにも、下記の対策を行なっていきましょう。

  • 自社ホームページを持つ
  • 自社ホームページのSEO対策を行う(ブログ投稿など)
  • SNSでも積極的に発信する(Instagram、X、YouTube、TikTokなど)
  • Googleの口コミを増やす(リピーターに依頼する)
  • 口コミ誘導用ポップを設置する
  • ポータルサイトに登録する
  • 地域のメディアに掲載されるよう働きかける

Q9. 店名はすべての媒体で統一したほうがいい?

はい。これは先ほどのNAP情報の話とも重なりますが、SNSやホームページ、ポータルサイトなど、べての媒体で表記を統一するのが理想です。

Q10. どんなキーワードで対策すればいい?

基本は、見込み客が実際に検索しそうなキーワードです。

具体的な選び方は、キーワード選定のパートでお話しした通り、下記の2つがおすすめです。

おすすめの方法は、主に次の2つです。

  1. ラッコキーワードやGoogleキーワードプランナーで調査する
  2. 自社パフォーマンスから、実際の検索語句を調査する

より詳しくは、こちらの動画で解説しておりますので、ぜひご覧ください。

Q11. ビジネスカテゴリーは何を設定すればいい?

メインカテゴリーがよく分からない場合は、上位表示されている競合店と同じカテゴリーに設定すると良いです。

また、お店に関連していれば、サブカテゴリーも付けたほうがいいです。

例:
メイン「ステーキハウス」
サブ「肉料理店」「和風ステーキハウス」など

最近は、このビジネスカテゴリーの影響が上位表示にかなり強く出ていると感じています。

実際、僕がMEO対策を代行している居酒屋では、東京の激戦エリアにもかかわらず、カテゴリーを最適化しただけで、1ヶ月で順位が112位から55位まで上昇しました。

Q12. 開業前にGoogleマップ登録はできる?

はい、できます。

開業の90日前からMEO対策をスタートできます。
Googleビジネスプロフィールの登録時に「開業日」を未来日に設定することで、まだ営業していない開業予定のお店も登録可能です。

詳しくは、開業前のMEO対策については、こちらの動画も参考にしてください。

Q13. 低評価の口コミを削除したい

こちらも先ほど触れましたが、自分で削除することはできません。

Googleに削除申請を出す必要があります。

また、「口コミ管理ツール」というものも存在します。
これを活用することで、今まで諦めていた口コミの中にも、削除できる可能性があるものが見つかるかもしれません。

詳しくは、こちらの動画を参考にしてください。


いかがだったでしょうか。

ここまでしっかり読んでくださった方は、認知拡大から来店につながるMEO対策の全体像がかなり明確になったと思います。

あとは、実践するだけです。

どれだけ素晴らしいお店でも、知られなければ存在しないのと同じです。

どれだけ素晴らしい知識があっても、実践しなければ「知らない人」と変わりません。

ぜひ、今日から実行に移してみてください。

MEO対策をさらに深く学びたい方は、これらの関連動画でも解説しているので、ぜひご覧ください。

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